H30.7.19に今年度、第一回目の園長会を行いました。

​全5園の園長が集い、テーマに沿った情報共有を行いました。

今回のテーマは、「乳幼児保育における質の高い保育の可視化」、そして「事故の防止」でした。

前者は乳児保育(養育・教育)の質の高さが将来のwell-beingに最も影響が強く、脳や脊髄といった神経系の発育が目覚ましい時期であること(ジェームズ・ヘックマン、スキャモン)から、乳児保育の質を高めることは極めて重要であり、しかしこの時期の保育の質は可視化されずらい、といったことを前提としています。

冒頭に事務局から、第18回赤ちゃん学会にて発表のあった小規模保育事業所での保育実践において参考となる研究の共有を行いました。その後、乳幼児期から望ましい生活習慣が確立されること、人への基本的信頼感の醸成されること、そして保育士と安定的な愛着形成が促されることを全園の運営の基本方針としていることの確認、またそのために必要な、社内研修(特に新任保育士に対して)の必要性等、理念と確認事項の共有をいたしました。

その後各園の園長よりそれぞれの園が行っている質の高い保育と事故予防のための取り組みに関する発表がありました。

本共有は、保育の質的向上の前提として、自己評価が重視されてきたこと、また自己評価後には自働的にPDCAサイクルが続くといった前提に則り、経験豊かな先生方が情報を共有することで、新制度のもとでどのような乳児保育が展開可能なのかを考える機会となりました。

発表の中で、全国保育協議会による質の高い保育の定義が持ち出され、

①物的環境の向上

②保育士等の配置基準の向上

③保育内容の向上

④保育士の資質専門性の向上

といった側面が提示され、人員等を含めた保育の環境設定と保育士の資質向上といった、取り組むべき全ての側面を再確認いたしました。

事故防止や災害に備える準備として、プリペイド携帯やタクシー代、乳幼児用の備蓄離乳食等、全園に必要な備品等また、各園の必要性に応じた備品等についてご指摘をいただいていたものを精査し、事故なく快適に児童が過ごせるよう、会議を含めたやり取りを運営に反映し、準備を進めたいと思います。

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